長野県北佐久郡軽井沢町に建つ旧三笠ホテルは、国の重要文化財に指定されている明治後期の貴重な建物です。
秋になると紅葉の美しい景色を楽しむことができる場所になっています。
このページでは、そんな軽井沢の鹿鳴館とも呼ばれる旧三笠ホテルの紅葉の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の色づき状況、アクセス方法や駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
目次
旧三笠ホテルの紅葉の見頃
旧三笠ホテルの紅葉の見頃は、例年10月中旬から11月上旬頃です。
旧三笠ホテルの紅葉の現在の状況
紅葉の現在の色づき状況を教えてくれるサイトなどを見つけることができませんでした。
なので、実際に見に行った人がツイッターなどのSNSに載せている情報で確認することをおすすめします。
ただ、旧三笠ホテルの情報は少ないかもしれないので、そのときは軽井沢の紅葉の状況で判断されてみてはいかがでしょうか。
旧三笠ホテルの紅葉の写真
旧三笠ホテルは、カラマツ林の中に静かなたたずまいをみせる洋館です。
現存する国内唯一の純西洋式木造ホテルとして国の重要文化財に指定されています。
三笠ホテルという呼び名は、敷地前方の愛宕山が奈良県の三笠山にそっくりなことから、有島生馬、里見弴、山本直光によって名付けられたそうです。
建物の前に真っ赤に染まったモミジがとても印象的です。
玄関前には、2本のモミジがあり交互に色づくので、両方が見頃となっている姿を見るのは難しいそうです。
私が訪れたときもすでに片方は落ち葉となってしまっていました。
洋館のまわりには、ベンチも置かれているので秋の風情を座って楽しむことができます。
ホテルは、明治三十九年(1906)から昭和四十五年(1970)まで営業されていたそうです。
また、当時は最高級の設備を有し、政財界人の社交場として多くの人たちが訪れた場所です。
【動画】旧三笠ホテルの紅葉の景色
旧三笠ホテルの紅葉の景色を動画にもしてみました。
軽井沢の華やかな時代を築いてきた建物と紅葉の景色をぜひ動画でもご覧ください。
旧三笠ホテルへのアクセス方法(行き方)
電車とバス
JR軽井沢駅からバスのりば2番の草軽交通バス(草津温泉行き)に乗車し、三笠バス停で下車すぐ。
バスの乗車時間は約8分。
駐車場
無料駐車場が北方向200メートルほどのところにあります。
地図
- 住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339-342
旧三笠ホテルの料金と時間
入館料
- 一般:400円、小・中・高校生:200円
- 団体割引、共通券などあり
開館時間
- 9時~17時(最終入館は16時30分)
休館日
- 年末年始