埼玉県北本市石戸宿にある樹齢800年ともいわれる石戸蒲ザクラは、日本五大桜に選ばれるほどの名木で、北本の桜のシンボルとして国指定天然記念物にもなっています。
そんな桜の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や開花状況、アクセス方法や駐車場などの情報についてもご紹介していきます。
目次
石戸蒲ザクラの見頃
石戸蒲ザクラの見頃は、例年4月上旬から中旬頃です。
石戸蒲ザクラの開花状況
桜の開花状況については、北本市公式ホームページで確認することができます。
石戸蒲ザクラへのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- JR北本駅西口から北里大学メディカルセンター行きバスで15分、「北里大学メディカルセンター」バス停下車、徒歩約5分
駐車場
- 120台停められる無料駐車場あり
地図
- 住所:埼玉県北本市石戸宿3-119 東光寺境内
石戸蒲ザクラの写真
「蒲ザクラ」という名前は、蒲冠者と呼ばれていた源範頼にまつわる伝説に由来します。
樹種は、エドヒガンとヤマザクラの自然雑種で「カバザクラ」といい、自生する樹としては、世界でただ1本しかないそうです。
北本にある蒲ザクラは、江戸時代の後期になると稀に見る大きな桜として、江戸市中で評判となり、数多くの文人たちも訪れたそうです。
大正十一年(1922)には、国指定天然記念物となり「日本五大桜」として全国にその名が知られるようになります。
この石戸蒲ザクラを見るために、毎年約3万人もの人が訪れるそうです。
残念ながら夜のライトアップは行われていないようです。
東光寺は、川越市東明寺の末寺です。
石戸蒲ザクラが咲く前のスペースには、ベンチが置かれ露店も出店していました。
露店には、地元の名産品や和菓子などが販売していました。
【動画】石戸蒲ザクラの景色
石戸蒲ザクラの景色を動画にもしてみました。
日本五大桜に選ばれるほどの名木の様子をぜひ動画でもご覧ください。