八王子七福神めぐりを2024年にするなら、こちらをチェック!

八王子七福神

八王子の「七福神」は、縁起の良い末広がりの「八」と八王子の「八」にちなんで、市内8ヵ所の寺院を巡るコースになっています。

このページでは、実際に歩いた写真とともに、御朱印色紙や地図、所要時間などの情報についてもご紹介していきます。

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八王子七福神めぐりの期間と所要時間と距離、地図

期間と時間

  • 期間:元旦から10日
  • 時間:午前9時00分から午後17時00分

所要時間と距離

  • 所要時間:徒歩での目安2時間
  • 距離:約6km

巡る順番

巡る順番は、特に決められていないので好きなところから回ることができます。

地図(マップ)

地図については、八王子七福神めぐりの公式ホームページで確認することができます。

→八王子七福神巡りの地図はコチラ

八王子七福神 地図

八王子七福神めぐりの色紙や御朱印の値段はいくらか

  • 色紙:300円
  • 色紙への御朱印:200円
  • 御朱印帳への御朱印:300円

期間中の御朱印は書き置き、一部寺院では特別御朱印も用意されています。

八王子七福神 値段

金の色紙

通常の色紙の宝船の色が毎年変わり、7年7色を集めた方には、成満記念として、金の色紙が進呈されます。

八王子七福神 金の色紙

こどもスタンプ

子供たちが七福神めぐりができるようにと、無料のこどもスタンプも行われています。

八王子七福神 こどもスタンプ

八王子七福神一覧

寺院名七福神住所
本立寺毘沙門天八王子市上野町11-1
成田山伝法院恵比須天八王子市南新町4
金剛院福禄寿八王子市上野町39-2
信松院布袋尊八王子市台町3-18-28
善龍寺走大黒天八王子市元本郷町1-1-9
了法寺新護弁財天八王子市日吉町2-1
宗格院寿老尊八王子市千人町2-14-18
吉祥院吉祥天八王子市長房町58-3

八王子七福神めぐりした全記録

<今回のコース>
八王子駅→<本立寺>→<伝法院>→<金剛院>→<信松院>→<善龍寺>→<了法寺>→<宗格院>→<吉祥院>→西八王子駅

 

私は八王子駅からスタートして、七福神巡りをすることにしました。

八王子駅

改札口を出たら、南口へ向かいます。

10時35分、八王子駅の南口から七福神巡りをスタートしました。

八王子駅 南口

駅の階段を下ったら、目の前を走っている野猿街道(都道160号線)を右になるいていきます。

八王子駅 野猿街道

八王子市立第三小学校の横を通り過ぎます。

八王子市立第三小学校

本立寺(毘沙門天)

八王子七福神の毘沙門天が祀られている本立寺に到着しました。

八王子七福神 本立寺

10時35分に八王子駅南口をスタートして、本立寺に到着したのが10時46分。

なので、駅からの所要時間は11分。

万歩計は1090歩で、距離は850メートルとなりました。

八王子駅 本立寺

本立寺は、戦国時代の永禄九年(1566)に日建により滝山城下に創建された日蓮宗のお寺です。

その後、八王子城下を経て原胤従によって現在の場所に移されました。

江戸時代には、寺領12石の御朱印状を拝領していたと伝えられています。

本立寺 八王子

こちらが毘沙門天像になります。

八王子七福神 毘沙門天

御朱印はコチラになります。

八王子七福神 毘沙門天 御朱印

地図も色紙を購入したときにいただきました。

八王子七福神 map

次は、恵比寿天が祀られている成田山伝法院へ向かいます。

野猿街道とは、逆の出入り口から常立寺を出たら、そのまま真っすぐ歩いて行きます。

踏切を渡り、そのまま真っすぐ歩いて行きます。

伝法院への道案内の看板が立っているので、その案内に沿って歩いて行きます。

赤いのぼりが道沿いに立っているので、曲がる場所がわかりやすかったです。

成田山伝法院(恵比寿天)

伝法院に到着しました。

成田山伝法院

伝法院に到着したときの時間が10時58分だったので、ここまでの所要時間は23分。

万歩計は1800歩で、距離は1.4kmとなりました。

成田山伝法院は、宝暦年間(1751)に八王子島之坊宿(現日吉町)に創立され、慶応元年(1865)に現在の場所に移り、成田山遥拝所となりました。

京都の東山七条にある真言宗智山派総本山智積院を総本山とし、千葉の大本山成田山新勝寺の分院です。

伝法院 八王子

伝法院 八王子 恵比寿堂

こちらが八王子七福神の恵比須天になります。

大黒天と一緒に祀られていました。

八王子七福神 恵比須天

御朱印です。

八王子七福神 恵比須天 御朱印

次は、福禄寿が祀られている金剛院へと向かいます。

伝法院を出たら、都道506号線方面へと歩いて行きます。

都道506号線まで来たら、左に曲がります。

途中どこかで、道路の反対側に移っておきましょう。

線路を渡ります。

金剛院(福禄寿)

金剛院に到着しました。

八王子七福神 金剛院

金剛院に到着したときの時間が11時8分だったので、ここまでの所要時間は33分。

万歩計は2530歩で、距離は1.97kmとなりました。

金剛院は、僧真清によって天正四年(1576)に明王院という寺名で開創されました。

その後、寛永八年(1631)に現在の場所に伽藍を設け創建されました。

関東八十八ヶ所霊場第63番札所、多摩新四国八十八ヶ所霊場第73番札所、武相四十八観音霊場第16番札所になっています。

金剛院 八王子

こちらが境内に建つ福聚堂です。

金剛院 八王子 福聚堂

やさしいお顔をされた福禄寿が祀られていました。

八王子七福神 福禄寿

こちらが御朱印になります。

八王子七福神 福禄寿 御朱印

次は、布袋尊が祀られている信松院へと向かいます。

金剛院を出たら、右に歩いて行きます。

八王子消防署入口交差点まできたら、交差点を渡って右に曲がります。

八王子消防署入口交差点

信松院前交差点を渡るとすぐそこです。

信松院前交差点

信松院(布袋尊)

信松院に到着しました。

信松院 八王子

信松院に到着したのが11時24分だったので、ここまでの所要時間は49分。

万歩計は3693歩で、距離は2.88kmとなりました。

信松院は、武田信玄の第四松姫尼公を開基とし、天正十八年(1590)に創建された寺院です。

武田家が滅亡した天正十年に松姫は八王子へ落ちのび仏門へと入ったそうです。

信松院

布袋尊は、階段を下った先の建物の中にあります。

こちらが八王子七福神の布袋尊像になります。

布袋尊像に触れることができりようになっていました。

八王子七福神 布袋尊

こちらが御朱印になります。

八王子七福神 布袋尊 御朱印

次は、走大黒天が祀られている善龍寺へと向かいます。

信松院前交差点を渡って、国道20号方面へ歩いて行きます。

この道をまっすぐ歩いて行くだけです。

国道20号沿いにある本郷横丁交差点まで来ました。

本郷横丁交差点

交差点を渡ってされに真っすぐ歩いて行きます。

善龍寺(走大黒天)

善龍寺に到着しました。

八王子七福神 善龍寺

善龍寺に到着したときの時間が11時43分だったので、ここまでの所要時間は1時間8分。

万歩計は4914歩で、距離は3.83kmとなりました。

善龍寺は、室町時代の長享元年(1487)に本妙院日英上人の開基されました。

その頃は滝山にお寺がありましたが、元八王子に一時移転し、天正十九年(1591)に現在の場所に移ったといわれています。

善龍寺 八王子

右足を踏み出しているお姿から、走大黒天と名付けられたそうです。

八王子七福神 走大黒天

こちらが御朱印になります。

八王子七福神 走大黒天 御朱印

次は、新護弁財天が祀られている了法寺を目指して歩いて行きます。

国道20号線の本郷横丁交差点まで戻ったら、右に歩いて行きます。

国道沿いを進みます。

追分町交差点に掛かる歩道橋を渡ります。

歩道橋を下ったところに追分道標が建っていました。

了法寺(新護弁財天)

了法寺に到着しました。

了法寺 八王子

了法寺に到着した時間が11時58分だったので、ここまでの所要時間は1時間23分。

万歩計は6139歩で、距離は4.78kmとなりました。

かわいい絵がお迎えしてくれていました。

よくわからないのですが、「とろ美」というキャラクターのようです。

了法寺 とろ美

了法寺は、戦国時代の延徳元年(1489)に啓運日澄上人によって開山されました。

その後、延徳二年(1491)に元八王子に改めて開かれ、のちに天正十八年(1590)に現在の場所である八王子日吉町に転寺しました。

了法寺

こちらが御朱印になります。

八王子七福神 弁財天 御朱印

次は、寿老尊が祀られている宗格院へ向かいます。

国道沿いを歩いて行きます。

馬場横丁という石碑が建っている交差点のところで、右に曲がります。

馬場横丁とは、江戸時代に千人隊拝領の馬場があったことから、呼ばれているそうです。

馬場横丁

あとは、真っすぐ歩いて行きます。

宗格院(寿老尊)

宗格院に到着しました。

宗格院

宗格院に到着したときの時間が12時14分だったので、ここまでの所要時間は1時間39分。

万歩計は7277歩で、距離は5.67kmとなりました。

宗格院は、武田の家臣であった山本土佐忠玄の子、价州良天が文禄二年(1593)に草創したお寺です。

宗格院 八王子

こちらが八王子七福神の寿老尊になります。

八王子七福神 寿老尊

御朱印です。

八王子七福神 寿老尊 御朱印

いよいよ最後の吉祥天が祀られている吉祥院を目指します。

宗格院を出たら、南浅川方面へと歩いて行きます。

土手沿いを進んでいきます。

南浅川

途中にある五月橋を渡ります。

思った以上に細い橋でした。

五月橋 八王子

五月橋を渡ったら、左に歩いて行きます。

途中、二手に分かれている道があるので、ここは右の道を進んでいきます。

住宅街の中を歩いて行きます。

近道っぽい細い道を進みます。

吉祥院(吉祥天)

吉祥院に到着しました。

吉祥院 八王子

吉祥院に到着したときの時間が12時32分だったので、ここまでの所要時間は1時間57分。

万歩計は8545歩で、距離は6.66kmとなりました。

吉祥院は、応永年間(1395)に開山したと伝えられています。

元は、日吉町にありましたが昭和二十年(1945)に現在の場所に移りました。

武相卯歳観音霊場四十八ヶ所46番、多摩八十八ヶ所霊場67番になっています。

八王子七福神 吉祥天

こちらが吉祥天の御朱印になります。

八王子七福神 吉祥天 御朱印

これで、八王子七福神めぐりの御朱印をすべて揃えることができました。

素敵な色紙の完成です。

八王子七福神 色紙

家に帰るために、ここから西八王子駅を目指して歩いて行きます。

睦橋を渡ります。

国道20号線まで戻ってきました。

西八王子駅の北口に到着しました。

八王子駅の南口を10時35分にスタートして、八王子七福神巡りを行い、西八王子駅にたどり着いたときには13時2分になっていました。

なので、ここまでの所要時間は2時間27分。

万歩計は10619歩で、距離は8.28kmとなりました。

八王子七福神めぐりセレオ八王子の新春プレゼント

本来なら、ここで七福神めぐりは終了なのですが私が巡ったときは、セレオ八王子からオリジナル「開運巾着」を先着1,000名の人にプレゼントするという企画が行われていました。

完成した七福神めぐりの色紙か全てが押された子供スタンプを提示すると頂けるとのことでした。

八王子七福神 セレオ八王子 プレゼント

なので、八王子駅で降りてセレオ八王子に立ち寄ることにしました。

オリジナル巾着を頂ける場所は、セレオ八王子北館2Fインフォメーションカウンターです。

改札口を出てすぐのところでした。

セレオ八王子北館

恵比寿様が描かれた開運巾着を頂きました。

八王子七福神めぐり 開運巾着

※すべての年で、このような企画が行われているのかどうかは不明なので、ご自身でご確認ください。

万歩計で測った八王子七福神めぐりの所要時間と距離

駅・神社・お寺名時間所要時間歩数距離
八王子駅10時35分
常立寺10時46分11分1,090歩0.85km
伝法院10時58分23分1,800歩1.40km
金剛院11時8分33分2,530歩1.97km
信松院11時24分49分3,693歩2.88km
善龍寺11時43分1時間8分4,914歩3.83km
了法寺11時58分1時間23分6,139歩4.78km
宗格院12時14分1時間39分7,277歩5.67km
吉祥院12時32分1時間57分8,545歩6.66km
西八王子駅13時2分2時間27分10,619歩8.28km

 

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2 Responses to “八王子七福神めぐりを2024年にするなら、こちらをチェック!”

  1. 素晴らしいブログをありがとうございます。八王子七福神は2度周りましたが、こうやって沢山の写真と豊富なデーターで解説して頂き、その素晴らしさを再確認させて頂きました。本当にありがとうござます。今年もこれから周らせて頂きます。

    • トシ様

      この度は、素敵なコメントを頂き誠にありがとうございます。
      私のブログが少しでもお役に立てていたら、とてもうれしいです。

      ブログを読んでくださり、ありがとうございました。

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