東京都あきる野市深沢にある南沢あじさい山は、アジサイの名所として知られている場所です。
南澤忠一さんが一人っきりで、何十年の歳月をかけて作ったあじさい山には、現在約10,000株の紫陽花が咲き誇っています。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場についてもご紹介していきます。
目次
南沢あじさい山の見頃
南沢あじさい山の紫陽花の見頃は、例年6月中旬から7月上旬頃です。
南沢あじさい山の現在の開花状況
紫陽花の開花状況については、南沢あじさい山の公式ページで確認することができます。
南沢あじさい山の料金
アジサイの開花シーズンのみ入山料が発生します。
- 一般(中学生以上)500円
- 子供(小学生以下)300円
- 障がい施設の方 300円
※料金は変更になっている可能性がございます。最新の情報については、上記に記載・リンクしている公式ページでご確認ください。
南沢あじさい山へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR五日市線の「武蔵五日市駅」から歩いて約40分(2.6km)
駐車場
有料の駐車場があります。
- 普通車 800円
- 二輪車 300円
地図
- 東京都あきる野市深沢
武蔵五日市駅から南沢あじさい山まで徒歩での道のり
私は実際に武蔵五日市駅から歩いて南沢あじさい山まで行ってきましたので、その道のりを写真でお伝えするとともに、万歩計で測った所要時間と距離についてもご紹介していきます。
武蔵五日市駅の改札口は一つしかありません。
改札口を出たら、右側にある北口へ出ます。
10時58分に改札口をスタートし、南沢あじさい山を目指しました。
あじさい山の道案内の紙も壁に貼られていました。
階段を上がって北口を出るとこんな感じになっています。
南沢あじさい山までの道案内が立っていました。
駅からは、2600メートルだそうです。
道案内の矢印に沿って歩いて行きます。
ここを右に曲がります。
分かれ道のところには、このような道案内版が多く立っているので、わかりやすかったです。
とってもきれいな庭のある家の横を通っていきます。
バラなどが植えられていて、とても素敵なお庭でした。
突き当たりを左に曲がります。
ここにも道案内があるので、それに従って進んでいきましょう。
自動販売機は、ここら辺までしか見なかったので、飲み物は駅で購入するか、ここで購入するようにしときましょう。
道の途中には、この可愛らしい木の人形が色々な場所で立っています。
のどかな雰囲気の田舎道がずっと続いていました。
ここの分かれ道は、左の道へ進みます。
南沢あじさい山まで、残り1700メートルのところまできました。
愛宕神社と書かれた道案内の横を通り過ぎます。
間違って、愛宕神社の方へ行かないように気をつけてください。
あきる野市消防団第5分団第6部と書かれた建物の横を通り過ぎます。
自然人村の看板が立っていました。
穴澤天神社までやってきました。
ここは、バーベキュウやキャンプができる「深澤渓 自然人村」の入口にもなっています。
穴澤天神社を通り過ぎ、さらに進んでいきます。
深澤橋を渡ります。
道の途中には、けっこうアジサイが咲いていました。
分かれ道のところに、看板が立っていました。
ここは矢印に従って左に行きます。
紫陽花橋を渡ります。
道の脇にアジサイの数が増えてきました。
南沢あじさい山の入口に到着しました。
万歩計で測った武蔵五日市駅から南沢あじさい山までの所要時間と距離
武蔵五日市駅を10時58分に出発して、南沢あじさい山の入口に到着したときには、11時31分になっていました。
なので、駅からの所要時間は33分。
万歩計は3427歩で、距離は2.67kmとなりました。
南沢あじさい山の見どころ
実際に見に行って感じた、私のおすすめの見どころをご紹介していきます。
まずは入山料金を払って、いよいよ中へ入ります。
ピンクの毛糸の輪が、入山料金を支払った人の目印なんだそうです。
腕にはめて、落とさないようにしましょう。
マップもいただけます。
あじさい散策コースが書かれていて、1周約40分で回れるようになっています。
駅から35分歩いてきて、さらに40分歩くので、もうハイキングだと思うようにしました。
駅から歩いてきたと伝えたところ、武蔵五日市駅前にあるお店で使える割引チケットを頂きました。
あじさい山の入口には、青・ピンクの紫陽花が咲きほこっていました。
ちょっとした山登りのようになるので、入口のところに杖が置かれていました。
その他にも、「物語のはじまり!(ちゅういっちゃん40才)」と書かれた説明版が立てられています。
入口からすぐに急な上り坂が続きますが、両脇に美しいアジサイが花を咲かせていました。
①ちゅういっちゃんのあじさい畑
畑には、開発中のあじさい茶用のあじさいが育てられているそうです。
②からぶき屋根とアジサイの景色
道の途中に、休憩スペースも設置してありました。
見どころの場所には、フォトスペースと書かれた杭が立っていて、教えてくれます。
ハートっぽいアジサイを写真に撮ることができました。
③斜面一帯の青いアジサイ
【動画】南沢あじさい山の景色
南沢あじさい山の景色を動画にもしてみました。
一人で作ったとは到底思えない、山一帯がアジサイとなっている景色をぜひ動画でもご覧ください。
南沢あじさい山周辺のランチ
紫陽花を見終えたときには、歩き疲れてお腹がペコペコだったので、近くにお昼を食べれるところはないかと思ったら、すぐ近くに深沢小屋というお店がやっていました。
深沢小屋
ここでランチを頂くことにしました。
南沢あじさい山の入口すぐのところにあります。
食べるところは、こんな感じです。
私はざるそばを注文しました。(800円)
とっても美味しかったです。
南沢あじさい山入口のところでは、地元の品や大福、お団子などが売られています。
お蕎麦だけでは、ちょっと足りなかったので、草もちを購入しました。
こちらもとっても美味しかったです。