鎌倉文学館は、夏目漱石や川端康成、大佛次郎など、鎌倉にゆかりの深い文人たちの直筆原稿や愛用品といった貴重な品を展示する資料館です。
また、春には庭でバラまつりが行われることでも有名です。
そんな鎌倉文学館へのアクセス方法・料金・時間などの基本情報をご紹介していきます。
目次
鎌倉文学館へのアクセス方法
電車(最寄り駅)
- 江ノ島電鉄の「由比ヶ浜駅」から歩いて約7分
- 「鎌倉駅」の東口から歩いて約25分
バス
- 「鎌倉駅」の東口から藤沢・大仏方面行きのバスに乗車し、「海岸通り」バス停で下車、そこから歩いて約3分
駐車場
駐車場は無いので、車で行かれる場合は近くの有料駐車場へ停める必要があります。
地図
鎌倉文学館の料金
鎌倉文学館の料金は、300円~400円。
行われている展覧会によって変わってきますので、鎌倉文学館のホームページでご確認ください。
鎌倉文学館の時間
開館時間
- 3月~9月 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 10月~2月 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
- 展示替期間、特別整理期間など
- 5・6月、10・11月は月1回の休館日を除き開館
※開館時間・休館日は、変更になっている可能性がございますので、最新情報は、公式ページでご確認ください。
由比ヶ浜駅から鎌倉文学館までの道のり
実際に由比ヶ浜駅から歩いて鎌倉文学館まで行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
駅を出た地面に鎌倉文学館まで約500メートルという道案内の絵が描かれていました。
道案内に沿って、由比ヶ浜の駅を出たら、右に歩いて行きます。
線路を渡ります。
文学館入口交差点まで来たら、信号を渡ってまっすぐ進んでいきます。
美味しそうなたい焼きのお店がありました。
「なみへい」という名前のお店で、散歩のついでにここでたい焼きを買うのもいいかもしれません。
住宅街の中を進んでいきます。
木々が生い茂っている中へと入っていきます。
住宅街から、急に森の中へ入ったような雰囲気でした。
鎌倉文学館の入口に到着しました。
10時29分に由比ヶ浜駅を出発して、鎌倉文学館に到着したときには10時36分になっていました。
なので、所要時間は7分。
万歩計は592歩で、距離は460メートルとなりました。
鎌倉文学館の歴史
鎌倉文学館の本館と広大な敷地は、以前、加賀百万石の藩主であった前田利家の系譜である旧前田侯爵家の鎌倉別邸だったそうです。
明治二十三年(1890)頃、第十五代当主である前田利嗣氏が土地を手に入れ、和風建築の館を建てたことにはじまります。
現在の洋館は、昭和十一年(1936)に第十六代当主であった前田利為氏が全面改装したものだそうです。
平成十二年(2000)には国の登録有形文化財に登録されています。
春には、庭に約200種・245株のバラが咲き誇ります。