「ポインセチア」と「プリンセチア」、名前が似ているけど違いってどんなところなんだろうと思っている人もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、「ポインセチア」と「プリンセチア」の違いについてご説明していきます。
目次
「ポインセチア」と「プリンセチア」の違い
ポインセチアは、クリスマスシーズンになるとよく店頭で見られる植物ですが、プリンセチアという植物も最近よく見られるようになりました。
大きな違いとしては、色合いです。
ポインセチアは鮮やかな花びらのような赤い葉が特徴で、プリンセチアは淡いピンク色の葉が特徴的です。
プリンセチアはポインセチアを改良したもので、ピンク色の他にも白い葉をつけるものや、ピンクの濃さが違う色合いのものまで様々です。
どちらにもそれぞれの良さがあり、お互いの魅力を引きたてています。
ポインセチアとは
ポインセチアとは、メキシコ原産の植物で、花の様に思われる美しい赤い部分は葉となります。
寒いシーズンに販売される為に、寒さに強いと思われがちですがそんなことはありません。
寒すぎると枯れてしまいますので、適度に陽があたる場所で育てることをお勧めします。
ポインセチアの正式な和名は、猩々木(しょうじょうぼく)と言います。
上手に育てることが出来ないと、赤い葉をつけませんので、自宅でポインセチアを育てるには適切な管理が必要となります。
プリンセチアとは
プリンセチアとは、赤い色合いのポインセチアとは違い、ピンク色の葉をつける植物です。
ポインセチアを品種改良したもので、その淡いピンク色から女性に特に人気がある植物です。
まるでプリンセスの様な華やかな印象から、プリンセチアと名づけられました。
プリンセチアには様々な色合いがあり、ピンク色の濃淡が付いているものや、濃い色合いや淡い色合いなど、沢山の種類があります。
プレゼントにも人気があり、ポインセチアと同様に冬の人気者となっています。