東京都台東区上野公園に建つ東京国立博物館では、春になると庭園が開放され自由に散策できるようになります。
そんな庭園へお花見を見に行ってきたので、桜の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況についてもご紹介していきます。
目次
東京国立博物館の桜の見頃の時期
桜の見頃の時期は、例年3月下旬から4月上旬頃です。
まずエドヒガン(しだれ桜)が3月下旬頃に見頃を迎え、その1週間後くらいにソメイヨシノが見頃を迎えます。
東京国立博物館の桜の現在の開花状況
桜の開花状況については、東京国立博物館が運営しているツイッター「トーハク広報室」で確認することができるので、おでかけになる前にこちらをチェックしておくことをおすすめします。
東京国立博物館へのアクセス方法
- 東京都台東区上野公園13-9
- JR上野駅の公園口から歩いて約10分
- 東京メトロの銀座線・日比谷線「上野駅」から歩いて約15分
- 千代田線の「根津駅」から歩いて約15分
- 京成電鉄の「京成上野駅」から歩いて約15分
地図(マップ)
駐車場
東京国立博物館に駐車場は無いので、近くの有料駐車場に停める必要があります。
東京国立博物館の基本情報
料金
- 一般 1000円
- 大学生 500円
- 高校生以下および満18歳未満,満70歳以上の方は、総合文化展について無料
※庭園だけ見たい方も同じ料金になります。
春の庭園開放の期間
3月中旬から5月上旬頃で、時間は午前10時から午後16時です。
一般開放の詳しい時期については、東京国立博物館の公式ホームページでご確認ください。
庭園ライトアップの期間
見頃の時期の決まった夜だけですが庭園のライトアップが行われます。
時間は19:30までとなっています。
東京国立博物館の桜の写真
庭園への入口は、東京国立博物館の左右にあります。
私は向かって右側から入っていきました。
庭園入口への道案内のピンクの看板が立っていました。
入口に到着すると目の前に見事な桜がさっそく咲いていました。
ミカドヨシノという種類のようです。
庭園では、約10種類の桜を楽しむことができ、1年でもっとも華やかな花の園になります。
次に目に飛び込んできたのは、しだれ桜(エドヒガン)です。
圧倒的な存在感にビックリしました。
庭園には、五棟の茶室が点在しています。
こちらは、茶室の春草盧で茅葺屋根の上に美しい桜が咲いていました。
一番のおすすめは、東京国立博物館の建物の近くに植栽されているしだれ桜(エドヒガン)です。
都内のしだれ桜といえば六義園を思い出す人が多いと思いますが、六義園のしだれ桜にも負けないくらいの大迫力でした
庭園にお花見に来たら、このしだれ桜は絶対に見ないといけません。
それくらいすごかったです。
茶室の応拳館の瓦屋根の上にピンクの桜が咲いていました。
東京国立博物館は、秋になると紅葉の名所として庭園が一般公開されます。
【動画】東京国立博物館の桜の景色
東京国立博物館の庭園内の景色を動画にもしてみましたので、よかったらご覧ください。