「登山の日」と「山の日」があるのって知らなかった。
そんな人のために、それぞれの違いについて説明していきたいと思います。
目次
「登山の日」と「山の日」の違い
山の日
「山の日」は、改正祝日法で新設された、いわば国が制定した国民の休日です。
登山の日
「登山の日」は、日本アルパインガイド協会が制定した日で、休日ではありません。
ちなみに、この登山の日は「10(と)」「3(ざん)」とかかっています。
なぜ「登山の日」と「山の日」を一緒にしなかったのか
次に気になる点としては、なぜ「山の日」と「登山の日」を一緒にしなかったのかということです。
一緒にすれば良いのでは、と普通の人は思いそうなものですよね。
これは先にも述べましたが「山の日」は国が制定し、「登山の日」は、「日本アルパインガイド協会」が制定したので一緒にはならなかったようです。
実は、「山の日」は国民の休日が多いことを理由に、制定自体反対もあったのですが、巡り巡って最終的にお盆の前に制定すれば連休となるため、この日程に落ち着いたようです。
反対に「登山の日」は、「日本アルパインガイド協会」という、山登り愛好家のための団体が制定したもので、丁度行楽シーズン真っ只中、しかも晴れの日が多い10月という日にちに選定したようです。
登山の日では、日本アルパインガイド協会による活動は多く、レスキュー講習会や登山学校、クライミングマスター認定など、さまざまな運動・活動が行われています。
どちらの日も山に興味を持つための何かしらのキッカケになればいいのではないでしょうか。
山に出かけて運動することで、日頃のストレスから解放され、心身をリフレッシュした状態で次の日を迎えられるようになると思います。
是非、一度山に足を運んでみてください。