布多天神社は、東京都調布市に鎮座する神社です。
延喜式に名を連ねる古社で、江戸時代には布田五宿の総鎮守として崇め祀られてきました。
このページでは、そんな格式と歴史を兼ね備えた布多天神社の御朱印やご利益、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
布多天神社の御朱印
私が訪れたときは通常の御朱印と「梅花照星」限定御朱印、水木しげる生誕百周年の記念御朱印がありました。
時期によって頒布される御朱印は違ってくると思いますので、ご注意ください。
布多天神社のご利益
布多天神社では古くから「虫封じ」、「病気平癒」、「健康祈願」、「商売繁盛」の神事が行われていきました。
御祭神
- 少名毘古那神(スクナヒコナノカミ)
- 菅原道真公(スガワラノミチザネコウ)
少名毘古那神は、経営の神、酒造の神、温泉の神、医薬の神。
菅原道真公は、学問の神として合格祈願、学業成就のご利益を授けてくださるといわれています。
布多天神社の境内
布多天神社へと続く天神通りは、とても賑わっていました。
鬼太郎もいました。
天神通り商店街には、鬼太郎以外にもねずみ男など様々な妖怪がいるそうです。
鳥居。
手水舎。
私が参拝に訪れたときには、境内に砂で作られた水木先生と鬼太郎たちがいました。
キレイに整備された参道を歩いて行きます。
本殿。
江戸時代の宝永三年(1706年)に再建され、現在は調布市指定有形文化財に指定されています。
境内末社。
金刀比羅神社、大鳥神社、稲荷神社、御嶽神社、祓戸神社、疱瘡神社、厳島神社が境内末社として祀られています。
稲荷大明神。
社務所。
御神牛。
神楽殿。
毎月25日の月例祭に里神楽が奉納されます。
節分祭には豆まき神事が行われ、9月の例大祭になると薪夜神楽が奉納されます。
御神木。
樹齢約500年の御神木は、令和三年の夏に寿命が尽きてしまったそうです。
石井豊一氏が大欅から自然に舞い落ちる種を拾い、発芽させ、大切に育てた苗木が現在新たな御神木として植樹さてています。
布多天神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 京王線の「調布駅」中央改札口から徒歩約5分
駐車場
- あり
地図
- 住所:東京都調布市調布ケ丘1丁目8-1
布多天神社のトイレ
- あり