佐白山麓公園は、笠間藩の下屋敷跡に造られた公園です。
子供たちが遊べる遊具が設置してあるだけでなく、鎌倉時代に笠間時朝によって築城された笠間城の下屋敷、時鐘楼が残されています。
このページでは、そんな公園へのアクセス方法や駐車場などの情報を写真とともにご紹介していきます。
目次
佐白山麓公園へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR水戸線の「笠間駅」から徒歩約25分
バス
- 観光周遊バス「日動美術館」バス停で下車、徒歩約3分
駐車場
- あり
地図
- 住所:茨城県笠間市笠間1015
佐白山麓公園のトイレ
- あり
佐白山麓公園
佐白山麓公園は、24時間開放の誰でも遊べる公園です。
遊具
小さなお子さんが遊べる遊具も充実しています。
眺望も良く四季折々の景色を楽しむことができるのも魅力の一つです。
水飲み場
笠間城主下屋敷跡
笠間城は、鎌倉時代初期に宇都宮一族の笠間時朝が築いたとされています。
ここから本丸跡までは距離はそれほど離れていませんが、標高差が120メートルあるので少し大変です。
時鐘楼
寛文二年(1662)、笠間藩主であった井上氏の家臣中島友重が、佐白山正福寺の梵鐘を借り受け、大町にあった極楽寺に鐘つき堂(鐘楼)を建てたのがはじまりといわれています。
明治二十二年(1889)に再開し、昭和三十九年(1964)の間、朝5時から夜7時まで笠間の街の人々に時を告げていたそうです。
公園の鐘つき堂は模擬復元されたもので、平成十三年(2001)の除夜の鐘つき時にオープンしました。
時の鐘は三代目で市の文化財に指定されています。