石川県金沢市野町2丁目に鎮座する神明宮は、古来より「お神明(しんめい)さん」の愛称で人々から親しまれてきた神社です。
また、金沢五社のひとつで、全国七神明または三神明のひとつとされています。
このページでは、そんな由緒ある神明宮の御朱印やご利益、パワースポット、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
神明宮の御朱印
私が訪れたときは、2種類の御朱印を頂くことができました。
パワースポットの神明の大けやきとそのお守りが描かれた御朱印。
「あぶり持ち家守」と「あぶり餅」が描かれた御朱印になります。
神明宮のご利益
神明宮は、300年以上続く「あぶり餅神事」が有名で、様々なご利益を授けてくださる中、特に悪事災難厄除にご利益があるとされています。
御祭神
- 天照皇大神(アマテラスオオミカミ)
- 豊受姫神(トヨウケヒメノカミ)
神明宮のパワースポット
神明宮には、金沢屈指ののパワースポットとされる「神明の大ケヤキ」と呼ばれる欅が立っています。
県内で最も大きなこの大ケヤキは、樹齢約1000年といわれ、金沢市指定保存樹第1号になっています。
大ケヤキの紅葉の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
千年樹守
天然の千年樹皮が入った「千年樹守」が頒布品として置かれています。
神明宮の境内
神明宮を参拝するのに拝観料などはありません。
加賀の大社として、歴代藩主の信仰も篤かったことから金沢五社のひとつとされています。
神明宮の正確な創建年はわかっていませんが、少なくとも室町時代の延文二年(1357)には、現在の地に鎮座していたと云われています。
また、詩人の中原中也や文豪の室生犀星とも縁深い神社として知られています。
神明宮へのアクセス方法(行き方)
バス
- 金沢ふらっとバス長町ルート「野町広小路」バス停から徒歩約1分
- 北鉄バス「片町」または「広小路」バス停から徒歩約5分
駐車場
- あり
地図
- 住所:石川県金沢市野町2丁目1-8