金沢市山の上町に鎮座する小坂神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
奈良時代の養老元年(717)に創建されたと伝わる由緒ある神社で、金沢五社の内の一社として多くの人たちから崇敬されています。(一部に720年との記載もあります。)
このページでは、そんな小坂神社の御朱印やご利益、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
小坂神社の御朱印
こちらが頂いた小坂神社の御朱印になります。
小坂神社のご利益
小坂神社では、「家内安全」「商売繁盛」「勝負必勝」「交通安全」「病気平癒」「無病息災」など様々なご利益を授けてくださるようです。
また、境内社の富士社は、前田利常公の正室であった珠姫(玉姫)の病気祈願所だったことで、病気平癒としての信仰も集めてきました。
御祭神
- 天兒屋根命(アメノコヤネノミコト)
- 武甕槌神(タケミカヅチノカミ)
- 比咩大神(ヒメノオオカミ)
- 經津主神(フツヌシノカミ)
- 饒速日命(ニギハヤヒノミコト)
小坂神社の境内
小坂神社を参拝するのに拝観料などはありません。
一の鳥居
二の鳥居
緑に覆われた参道を歩いて行きます。
参道脇には境内社が建っていました。
三の鳥居
手水舎
社殿
小坂神社は、小坂庄の総社として延喜式内加賀十三座の中の一社です。
文明年間(1469~1487)の一揆によって社殿などが焼失してしまいましたが、寛永十三年(1636)に加賀藩主であった前田利常公が再興したと伝えられています。(郷民が現在の地に社殿を再興したという説もあり)
社殿を再興して以来、金沢北郊鎮護の大社として藩主の前田家だけでなく、領民からも厚い信仰を集めていきました。
本殿は、貞享五年(1688)と推測され、市内では数少ない十七世紀後半に遡る神社建築物です。
本殿の鬼瓦が飾られていました。
境内社
稲荷社
天神社
【動画】小坂神社の秋の境内の様子
小坂神社の秋の境内の様子を動画にしました。
春日社の社領であった関係で春日信を祀っていることから、地元の人たちからは春日さんとして親しまれてきた神社の秋の境内の様子をぜひ動画でもご覧ください。
小坂神社へのアクセス方法(行き方)
バス
- 北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「山の上」バス停から徒歩約4分
駐車場
- あり
地図
- 石川県金沢市山の上町42-1