甲府駅から歩いて約5分の場所にある甲府城跡(舞鶴城公園)は、市民の憩いの場とともに人気の観光スポットです。
天守台からは甲府の街並みを360度見渡すことができ、天気の良い日には富士山や南アルプスなども見ることができ、「関東の富士見百景」にも認定されています。
このページでは、そんな歴史の面影を残す甲府城跡(舞鶴城公園)へのアクセス方法や駐車場、見どころなどのをご紹介していきます。
目次
甲府城跡(舞鶴城公園)へのアクセス方法
電車(最寄り駅)
- 甲府駅から徒歩約5分
駐車場
- あり(但しバス・お身体の不自由な方に限るそうです。また、事前に予約が必要)
詳しくは、甲府市のホームページでご確認ください。
地図
- 山梨県甲府市丸の内一丁目
甲府城(舞鶴城公園)の料金と時間
甲府城跡(舞鶴城公園)の散策は、誰でも無料でできます。
ただ、稲荷櫓は9時から16時30分、入館は9時から16時となっています。
休みはありませんが、稲荷櫓だけは月曜(祝日の場合は開館、祝日の翌日)が休みです。
甲府城(舞鶴城公園)の園内マップ
甲府城跡(舞鶴城公園)の見どころ
豊臣秀吉が江戸の徳川家康をけん制する目的で築城したとされる甲府城は、のちに江戸幕府が開かれると代々徳川一門や柳沢氏の居城となりました。
鍛冶曲輪門
坂下門跡
坂下門は、鍛冶曲輪と天守曲輪・二の丸をつなぐ門です。
江戸時代の本「裏見寒話」には、城を建てる前にあった一蓮寺の門を使用したと記載されています。
中の門跡
中の門は、天守曲輪・本丸へ通じる門です。
鉄門
鉄門は、明治初年に城内の他の建物と共にすべて取り壊されてしまいましたが、その後、甲府城跡の文化財的価値や理解をより高めるために
復元されました。
石垣
天守台
甲府城が建てられた当時の姿がそのまま残っています。
天守台からの眺望は、一見の価値があります。
稲荷櫓
稲荷櫓は、城内の鬼門(北東)に位置することから艮櫓(うしとらやぐら)とも呼ばれています。
江戸時代には武具蔵として使用されていて、現在では100名城スタンプが置かれている場所でもあります。