長野県諏訪郡下諏訪町に建つ「引接山 来迎寺」へ御朱印を頂きに行ってきました。
来迎寺の創建は諏訪大社下社の祭祀を司る大祝金刺氏の一族である諏訪右衛門尉が開基として開かれ、天文十年(1541)栄海上人が中興開山したと伝えられています。ています。
そんな由緒ある来迎寺の御朱印と境内の様子を写真でお伝えするとともに、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
来迎寺の御朱印
こちらが来迎寺の御朱印になります。
諏訪三十三観音霊場の第二十五番札所になっています。
来迎寺の境内
境内を参拝するのに拝観料などはありませんでした。
山門
本堂
来迎寺は、浄土宗知恩院派のお寺です。
江戸時代の初めは増上寺22世位産和尚がこの寺で得度したと伝えられます。
かな焼地蔵尊
毎年4月中旬にご開帳供養が行われます。
顔に大けがを負った「かね」という少女が、普段から信仰が厚くお参りしていたこの地蔵様に拝んだところ、不思議なことに傷は地蔵様の顔に移り、たちどころに治ったといいます。
そして美しく成長した「かね」の噂は都にまで伝わり、時の帝に召し出され、のちにかの平安の歌人である和泉式部になったとの言い伝えられています。
このような伝説から、立身出世にもご利益があるといわれています。
お地蔵様の温泉
来迎寺の境内から湧き出た温泉は、銕焼地蔵尊の御利益があるとされ最明寺入道や高島藩の藩主であった諏訪氏も利用したと伝えられています。
鐘楼
来迎寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR中央本線の「下諏訪駅」から徒歩約15分
駐車場
- あり
地図
- 住所:長野県諏訪郡下諏訪町3454