東京都福生市にある多摩川堤防沿いの桜の景色は、福生十景の一つにも選ばれるほどの絶景スポットで、約500本の桜並木が多摩川沿い2.5kmに渡って連なっています。
また、見頃の時期には近くの明神下公園を会場に「ふっさ桜まつり」が開催され地元の人たちを含め多くのお花見客で賑わいます。
このページでは、そんな春の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の桜の開花状況などの情報と共にご紹介していきます。
目次
福生多摩川堤防沿いの桜の見頃
福生多摩川堤防沿いの桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃です。
福生多摩川堤防沿いの桜の現在の開花状況
現在の桜の開花状況については、「多摩川夢の桜街道」というホームページで確認することができます。
福生多摩川堤防の桜は、札所番号71番です。
ふっさ桜まつり
桜が見頃となる3月下旬から4月初旬にかけて、毎年「ふっさ桜まつり」が開催されます。
メイン会場となる明神下公園では、様々なイベントや模擬店が行われる予定となって、年々規模も大きくなっていっています。
また、午後5時から午後9時まで、夜桜ライトアップが実施されます。
詳しい日程やイベント、駐車場などの情報については、福生市観光協会が運営しているサイトでご確認ください。
明神下公園へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR青梅線の「牛浜駅」から徒歩約10分
地図
- 住所:東京都福生市南田園1丁目12-1
福生多摩川堤防沿いの桜の写真
多摩川堤防沿いの桜
多摩川堤防沿いは、昭和三十五年(1960)に福生町長に就任した瀬古氏が福生には名物名所が無いので、堤防に桜を植え、桜の名所にしようと発案し、昭和三十六年(1961)に柳山公園から五日市線鉄橋まで、昭和三十七年(1962)に鉄橋から睦橋まで、約700本の桜を植樹して始まったそうです。
その後、堤防は砂利が多く、桜が枯れてしまい何度も植え直して現在に至っているそうです。
どこまでも続く美しい桜並木の景色は必見です。
特に睦橋からJR五日市線が多摩川を跨ぐ橋梁までの約1kmほどの桜並木の景観は素晴らしいものがあります。
明神下公園の桜
ふっさ桜まつりの会場となる明神下公園の桜の様子です。
常時開放の公園で、普段は地元の子供たちの憩いの場となっています。
公園にはアート作品も設置されていました。
作品のモチーフは、福生市の鳥シジューカラだそうです。
つばさの部分は、日時計になっていて、指針の影の移動で時刻を知ることができます。
【動画】福生多摩川堤防沿いの桜の景色
福生市の多摩川堤防沿いの桜の景色を動画にしました。
約500本の桜並木と「ふっさ桜まつり」の会場となる明神下公園の桜の様子を動画でもぜひご覧ください。