東京都北区赤羽3丁目に建つ宝幢院の桜をご紹介します。
荒川赤羽桜堤緑地へ桜を見に行く途中に桜の景色が素晴らしい場所があり、それが宝幢院でした。
思わず足を止めてしまった春の境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、桜の見頃の時期などの情報と共にご紹介していきます。
目次
宝幢院の桜の見頃
宝幢院の桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃です。
宝幢院の桜の写真
拝観料はありません。
宝幢院は、医王山東光寺と号し、真言宗智山派に属する寺院です。
寛正二年(1461)宥鎮和尚によって開山されました。
本堂の両脇に桜の木が植えられていて、満開のときに訪れることができました。
弘法大師像と桜。
私以外、お花見をしている人はいませんでしたが、帰り際に自転車で周辺をめぐっていると思われる人が、桜に誘われて境内に入って行っていました。
毎年2月3日には、除災招福 春を呼ぶ宝幢院の豆まきが行われ、多くの地元の人たちが訪れるそうです。
道標
宝幢院前の道標は、江戸時代中期、元文五年(1740)12月に了運という僧侶によって造立されたものです。
宝幢院の前は、板橋道が日光・岩槻道と合流する位置だったので、銘文には「東 川口善光寺道 日光岩付道」・「西 西国富士道 板橋道」・「南 江戸道」と刻まれています。
【動画】宝幢院の桜の景色
宝幢院の桜の景色を動画にしました。
地元の人以外は、ほとんど知られないと思われる宝幢院の素晴らしい桜の景色をぜひ動画でもご覧ください。
宝幢院へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR「赤羽駅」北改札口から徒歩約14分
- 東京メトロ南北線の「赤羽岩淵駅」2出入口から徒歩約5分
地図
- 住所:東京都北区赤羽3丁目4-2