神奈川県南足柄市では、春になると一の堰ハラネ春めき桜まつりが開催されます。
約120本の春めき桜が、怒田丘陵の斜面にひな壇状に花を咲かせる景色は圧巻で、毎年多くの人がお花見に訪れます。
このページでは、そんな春の景色を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法についてもご紹介していきます。
目次
一の堰ハラネ春めき桜の見頃
一の堰ハラネ春めき桜の見頃は、例年3月中旬から下旬頃です。
一の堰ハラネ春めき桜の現在の開花状況
春めき桜の現在の開花状況については、アシガラッテという足柄地域の情報を載せているホームページで確認することができます。
一の堰ハラネ春めき桜まつり
桜が見頃の時期に合わせて、桜まつりが開催されます。
2023年は残念ながら、中止のようです。
最新の情報については、神奈川県南足柄市観光協会公式ホームページ「やっほう!あしがら」でご確認ください。
期間中は、農産物や特産物の販売や桜の夜間ライトアップなどが行われます。
美味しそうな、甘夏やはっさくが売られていました。
一の堰ハラネ春めき桜まつりへのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 伊豆箱根鉄道大雄山線「大雄山駅」(関本)から「新松田」行きの箱根登山バスに乗車し、「足柄高校前」で下車、そこから歩いて約15分
- 小田急線「新松田駅」から「関本」行きの箱根登山バスに乗車し、「足柄高校前」で下車、そこから歩いて約15分
駐車場
まつりの期間中に限り、セブンイレブン南足柄千津島店で駐車することができるそうです。
地図
- 住所:神奈川県南足柄市千津島
大雄山駅から一の堰ハラネ春めき桜まつりへの行き方
私は、大雄山駅からバスに乗って、一の堰ハラネ春めき桜まつりへ行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
大雄山駅の改札口は、ひとつしかないので、出口を間違えることはありません。
出口をでたら、右に歩いて行きます。
バス乗り場とタクシー乗り場があります。
新松田駅行きのバスは2番になります。
箱根登山バスに乗車し、「足柄高校前」を目指します。
「足柄高校前」バス停に到着しました。
バス停を降りたら、バスで来た道を少し戻ります。
県道74号線の切通し交差点まで来たら、信号を渡り、そのまま真っすぐ進みます。
(ここで、右に曲がって県道74号線沿いを歩いて行っても問題ありません。その場合は途中にある歩道橋のところを左に曲がります。)
道が二手に分かれているので、右の道を進みます。
また、歩いて行くと二手に道が分かれているので、ここも右の道を進みます。
一の堰ハラネ春めき桜まつりに到着しました。
「足柄高校前」バス停を8時51分に出発して、一の堰ハラネ春めき桜まつりに到着したときは9時2分になっていたので、「足柄高校前」バス停からの徒歩での所要時間は11分。
万歩計は1092歩で、距離は850メートルとなりました。
一の堰ハラネ春めき桜まつりの写真
到着すると約120本の見事な桜並木が目の前に現れました。
ちょうど満開のときに来ることができ、想像した以上の景色に圧倒されてしまいました。
足柄の大自然と、桜が見事にマッチしていて、とても美しかったです。
柵の向こうは川が流れているのですが、手作りの橋のようなものが作られていました。
手作り橋からの景色です。
小さな川の上にピンクのトンネルが作られていました。
桜だけでなく、黄色い水仙も咲いていました。
菜の花もところどころ咲いていて、春の訪れを感じることができました。
ずっと桜並木を歩いて行くと、地元の農産物を販売しているところに、休憩所も設置されていました。
トンネルをくぐって地蔵下橋まで歩いて行くと、少し高い位置から桜の景色を楽しむことができます。
見てください。
この景色、言葉が出ないほど素晴らしかったです。
私が行ったときは、朝少し早かったせいか、もしくはあまり有名でないせいか、訪れる人の数も少なかったです。
こんなに素敵な景色なのにちょっとさみしかったので、ぜひ一度足を運んでみてください。
【動画】一の堰ハラネ春めき桜の景色
一の堰ハラネ春めき桜の景色を動画にもしてみました。
約120本の桜並木の景色をぜひ動画でもご覧ください。