埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸に建つ法善寺へしだれ桜を見に行ってきました。
境内では、「与楽の地蔵ざくら」と「弥陀のさくら」と呼ばれる長瀞町の天然記念物を見ることができます。
そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況についてもご紹介していきます。
目次
法善寺のしだれ桜の見頃
法善寺のしだれ桜の見頃は、例年3月下旬から4月初め頃です。
法善寺のしだれ桜の現在の開花状況
しだれ桜の現在の開花状況については、長瀞町観光協会が運営している公式サイトで春になると確認することができます。
法善寺のしだれ桜の写真
法善寺の歴史や御朱印、アクセス方法や駐車場については、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらのページをご覧ください。
与楽の地蔵ざくら
法善寺の正面入り口に立っている枝垂れ桜が、樹齢100年以上といわれる「与楽の地蔵ざくら」です。
「与楽」（よらく）と呼ばれている理由は、お地蔵様に「苦抜与楽」の文字が刻まれていることによるそうです。
弥陀のさくら
「弥陀のさくら」は、本堂前に立っています。
こちらも樹齢は100年以上と推定されており、名前は御本尊の阿弥陀如来から来ているそうです。
その他境内の桜
法善寺の入り口は、桜のトンネルのようになっていました。
境内では、サクラだけでなく花桃やみつばつつじ、菜の花なども咲いていました。
法善寺は、春のシダレザクラだけでなく、長瀞七草寺のひとつとして藤袴の寺としても有名です。
秩父の雄大な自然と、お寺の歴史を感じながら、お花見をすることができます。
平日だったにもかかわらず、多くの人が車で訪れていました。
駐車場はけっこう広かったですが、休日は混雑すると思うので、行かれる方は気をつけてください。
ピンクの枝垂れ桜と、真っ赤な桃花がお寺をカラフルに染めていました。
【動画】法善寺のしだれ桜の景色
法善寺のしだれ桜の景色を動画にもしてみました。
長瀞町の2つの天然記念物をぜひ動画でもご覧ください。
