徳川将軍家の庭園であった浜離宮恩賜庭園は、秋になると様々な木々が色づきはじめ、色彩豊かな場所へと移り変わります。
このページでは、潮風を感じる美しい庭園の秋の様子を写真と動画でお伝えするとともに、例年の紅葉の見頃の時期や現在の状況、アクセス方法などの情報もご紹介していきます。
目次
浜離宮恩賜庭園の紅葉の見頃の時期は?
浜離宮恩賜庭園の紅葉の見頃の時期は、11月に入った頃から色づきはじめ11月中旬~12月上旬頃といわれています。
紅葉の時期は、その年の気候状況も影響しますが、今年も同じ時期頃と予想されます。
浜離宮恩賜庭園の現在の紅葉の状況は?
現在の紅葉の状況を知りたい方は、「都立庭園 園長の採れたて情報」のツイッターで確認することができます。
浜離宮恩賜庭園へのアクセス(行き方)
電車
<大手門口>
- 都営大江戸線の「汐留駅」「築地市場駅」より歩いて約7分
- ゆりかもめの「汐留駅」より歩いて約7分
- JR山手線・京浜東北線・東京メトロ銀座線・都営浅草線の「新橋駅」より歩いて約12分
<中の御門口>
- 都営大江戸線の「汐留駅」より歩いて約5分
- ゆりかもめの「汐留駅」より歩いて約5分
- JR山手線・京浜東北線の「浜松町駅」より歩いて約15分
船
- 水辺ライン(両国⇔浜離宮⇔お台場海浜公園)
- 水上バス浅草行き日の出桟橋経由
私は、浜松町駅から旧芝離宮恩賜庭園の紅葉を見てから行くことにしました。
旧芝離宮恩賜庭園は、浜松町駅の北口をでて右に歩いて行くとすぐのところにあります。
詳しくはこちらのページに紅葉の様子とともに載せていますので、よかったら見てみてください。
旧芝離宮恩賜庭園のチケット販売しているところで、ここから浜離宮恩賜庭園まで行くのはどうしたらいいですかと尋ねると地図をくれて、丁寧に道順を教えていただきました。
旧芝離宮恩賜庭園を出たら右に歩いて行きます。
都心環状線のところまで来たら、信号を渡ります。
信号を渡ったら今度は、左の信号も渡って都立芝商業高校の横を通り過ぎて、都心環状線沿いを歩いて行きます。
都心環状線沿いはイチョウ並木になっていました。
浜離宮恩賜庭園の「中の御門口」に到着しました。
浜離宮恩賜庭園の料金と時間
入園料
- 一般が300円
- 65歳以上の方が150円
- 小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
開園時間
午前9時から午後17時まで(入園は午後16時30分まで)
休園日
12月29日から翌年1月1日
浜離宮恩賜庭園の紅葉の写真
庭園内に入っていきます。
潮入の池(大泉水)周辺の紅葉
潮入の池まで来ました。
東京都23区内にある江戸の庭園ではただひとつ現存する海水の池だそうです。
逆さ富士ならぬ逆さ紅葉になっていました。
お伝い橋からの景色です。
高層ビルと紅葉のコントラストが何とも言えない雰囲気です。
中島の御茶屋でたくさんの人がひと休みして、紅葉をと庭園の景色を楽しんでいました。
中の橋周辺の紅葉です。
落ち葉で地面が紅く染まっていました。
御亭山も見事に赤く色づいていました。
【動画】浜離宮恩賜庭園の潮入の池周辺の紅葉
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旧稲生神社周辺の紅葉
旧稲生神社の周辺が黄色く色づいていました。
鳥居と紅葉。
旧稲生神社の創建時期は不明ですが、江戸時代後期の絵図には現在の場所より西方に稲荷社が描かれていたので、庭園内で古くから祀られていたことが知られています。
ボタン園近くのイチョウ
ボタン園から花来園に向かう途中の橋の手前に、見事なイチョウの木が立っていました。
延遼館跡周辺の紅葉
延遼館跡周辺の景色です。
庭園をでて浜松町駅へ戻るときの景色が素敵だったので、写真を一枚撮ってみました。
【動画】浜離宮恩賜庭園の紅葉の景色
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浜離宮恩賜庭園の紅葉めぐりスタンプ
こちらが浜離宮恩賜庭園の紅葉めぐりのスタンプです。
「三百年の松」の絵柄がスタンプになっていました。