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下谷七福神

下谷七福神巡りは、台東区に建つ7社を巡るものです。

昭和52年(1977)に開創したといわれる七福神巡りで、周辺には歴史の面影を残す建物が多く残されています。

このページでは、実際に歩いた様子を写真でお伝えするとともに、御朱印色紙や地図、所要時間などの情報についてもご紹介していきます。

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下谷七福神巡りとは

下谷七福神巡りとは、鶯谷から三ノ輪にかけて一社六寺を回る七福神巡りで、昭和五十二年(1977)からはじまったものです。

巡る順番

巡る順番はどこから回っても大丈夫ですが、私がもらったパンフレットには鶯谷駅下車の下谷七福神めぐりと書かれていました。

もしくは三ノ輪駅方面の寿永寺から回られる人も多いようです。

下谷七福神巡り

下谷七福神巡りの期間と所要時間と距離、地図

期間と受付時間

下谷七福神巡りの期間は、各神社とお寺そろってのご開帳が1月1日から7日までです。

御朱印の受付は、パンフレットには1月1日から15日までと書かれていました。

また、それ以降の御朱印の受付に関しては各社寺によって異なっているそうです。

<御朱印などの授与する受付時間>

  • 1月1日から15日:8:00~17:00
  • 12月31日:24:00~26:00
  • その他の日:各社寺により異なる

※様々な状況で変更になっている可能性がございますので、最新情報はご自身でご確認ください。

所要時間と距離

所要時間の目安は1時間から1時間30分。

距離は約3km。

地図(マップ)

下谷七福神の地図は、各社寺に置いてあります。

また、ネットで地図を見たいという人は、恵比須神が祀られている飛不動尊のホームページに掲載されているので、そちらを参考にされるのがいいと思います。

→下谷七福神の地図はコチラ

下谷七福神の色紙や御朱印、七福神宝船の値段はいくらか

色紙と御朱印

色紙は全部で3種類あります。

長方形の色紙で、七福神の絵柄が入っているものは、色紙が1000円で御朱印が200円。
下谷七福神 御朱印

正方形の色紙は絵柄が入っている色紙が500円で、入っていないものが300円。

御朱印は両方とも100円。

下谷七福神 色紙

宝船

宝船は600円で、七福神御尊体が400円。

元三島神社のみが取り扱っています。

下谷七福神 宝船

七福神絵馬台

七福神絵馬台は600円で、七福神御尊体が400円。

寿永寺のみが取り扱っています。

下谷七福神 絵馬台

※値段・受付時間などは変更になっている場合がございます。

下谷七福神七福神一覧

神社・お寺名七福神住所
元三島神社寿老神東京都台東区根岸1-7-11
入谷鬼子母神福禄寿東京都台東区下谷1-12-16
英信寺三面大黒天東京都台東区下谷2-5-14
法昌寺毘沙門天東京都台東区下谷2-10-6
弁天院朝日弁財天東京都台東区竜泉1-15-9
飛不動尊恵比寿神東京都台東区竜泉3-11-11
寿永寺布袋尊東京都台東区三ノ輪1-22-15

下谷七福神巡りスタート

<今回のコース>
鶯谷駅→<元三島神社>→<入谷鬼子母神>→<英信寺>→<法昌寺>→<弁天院>→<飛不動尊>→<寿永寺>→三ノ輪駅

 

JR鶯谷駅のホームに降りると、大きな下谷七福神巡りの横断幕が掲げられていました。

出口は、北口なので間違えないように気をつけてください。

JR鶯谷駅の北口から9時53分にスタートしました。

駅前にあるローソンの角を曲がります。

京樽の横の細い道を曲がります。

ラブホテルが並ぶ細い道を進んでいくと元三島神社が見えてきます。

元三島神社(寿老神)

下谷七福神の寿老神が祀られている元三島神社に到着しました。

下谷七福神 元三島神社

駅からここまでは1分で来ることができました。

万歩計は127歩で、距離は0.09km。

茅の輪をくぐって本殿へと向かいます。

元三島神社 茅の輪

元三島神社は、2度目の蒙古襲来があった弘安の役のときに、河野通有が伊予国大三島神社に必勝祈願した後、当地に分霊を勧請して創建したと伝えられます。

元三島神社 本殿

こちらのシンプルな色紙を選びました。

次は、福禄寿が祀られている入谷鬼子母神へ向かいます。

細い道を進んでいきます。

言問通りまで来たら、右に曲がります。

言問通りに沿って進んでいきます。

言問通り

前方にはスカイツリーが見えてきました。

根岸一丁目交差点を渡ります。

根岸一丁目交差点

入谷鬼子母神(福禄寿)

下谷七福神の福禄寿が祀られている入谷鬼子母神へ到着しました。

下谷七福神 入谷鬼子母神

入谷鬼子母神に到着したときの時間を見ると10時7分。

なので、ここまでの所要時間は14分。

万歩計は974歩で、距離は0.7kmとなりました。

安産や子育ての入谷鬼子母神。

この場所は、江戸時代の後期から朝顔づくりが盛んだったそうで、現在でも毎年7月6日から8日に朝顔市が行われています。

入谷鬼子母神

福禄寿は、入口から入ってすぐの右側に祀られていました。

下谷七福神 福禄寿

可愛らしい福禄寿さまでした。

入谷鬼子母神 福禄寿

絵馬も愛嬌を感じさせてくれます。

入谷鬼子母神 福禄寿 絵馬

福禄寿の御朱印スタンプを頂きました。

下谷七福神 福禄寿 御朱印

次は、三面大黒天が祀られている英信寺へ向かいます。

言問通りを渡って、根岸一丁目交差点へと戻ります。

根岸一丁目交差点に着いたら右に曲がります。

そのまま道なりに進んでいきます。

英信寺(三面大黒天)

下谷七福神の三面大黒天が祀られている英信寺に到着しました。

下谷七福神 英信寺

到着したときの時間は、10時14分。

ここまでの所要時間は、21分。

万歩計は1450歩で、距離は1.04kmとなりました。

山門をくぐって境内へ入ります。

英信寺 山門

英信寺は、慶長年間(1596年から1615年まで)の開山。

浄土宗の寺院で、紫雲山と号します。

英信寺 本堂

本堂向かって左手に三面大黒天が祀られています。

下谷七福神 大黒天

英信寺の三面大黒天は弘法大師御作と伝えられています。

右に弁財天、左に毘沙門天の三つの顔を持つ大黒様です。

三面大黒天 英信寺

絵馬にも描かれていました。

英信寺 絵馬

こちらが英信寺の大黒天の御朱印スタンプです。

下谷七福神 大黒天 御朱印

御朱印とともに「三面大黒天開運鈴」も頂きました。

三面大黒天開運鈴

次は、毘沙門天が祀られている法昌寺を目指します。

英信寺を出たら右に歩いて行き、根岸3丁目交差点のところを右に曲がります。

根岸3丁目交差点

道なりに進んでいきます。

ちょっと歩くと法昌寺の赤いのぼりが見えてきます。

法昌寺(毘沙門天)

下谷七福神の毘沙門天が祀られている法昌寺に到着しました。

下谷七福神 法昌寺

到着したときの時間は、10時22分。

ここまでの所要時間は、29分。

万歩計は1841歩で、距離は1.32kmとなりました。

法昌寺は、法華宗本門流寺院です。

元プロボクサーでタレントの故・たこ八郎さんのお地蔵さんがあることでも有名です。

法昌寺 本堂

毘沙門天が祀られているお堂は、本堂向かって右側に建っていました。

日蓮聖人が現世安穏を祈願して開眼されたとされる毘沙門天のお堂です。

法昌寺 毘沙門天 お堂

毘沙門天は必勝開運の軍神です。

法昌寺 毘沙門天

絵馬にも力強い毘沙門天が描かれていました。

法昌寺 絵馬

こちらが毘沙門天の御朱印スタンプになります。

下谷七福神 毘沙門天 御朱印

次は、朝日弁財天が祀られている弁天院を目指して歩いて行きます。

法昌寺を出たら右に歩いて行きます。

昭和通りを渡ったら左に歩いて行きます。

昭和通り

東京メトロ入谷駅を通り過ぎます。

入谷駅

そのまま昭和通り沿いを歩いていると、朝日弁財天までの道案内がガードレールに小さく張り出されていました。

道案内に沿って進んでいきます。

弁天院(朝日弁財天)

下谷七福神の朝日弁財天が祀られている弁天院に到着しました。

下谷七福神 弁天院

到着したときの時間は、10時36分。

ここまでの所要時間は、43分。

万歩計は2710歩で、距離は1.95kmとなりました。

弁天院の開基は、備中松山城主の備中伊勢守勝隆。

寛永初年(1624)不忍池に弁財天を建立すると同時にその下屋敷であった水の谷の邸内の池にも弁財天を祀り朝日弁財天と称したそうです。

弁天院 本堂

昔の弁天池は、約八千平方メートル広さを誇っていたそうですが、現在はとても小さくこじんまりとしていました。

朝日弁財天

本堂前には、七福神の顔はめパネルが置かれていました。

下谷七福神 顔はめパネル

次は、恵比寿神が祀られている飛不動尊に向かいます。

国際通りの西徳寺前交差点を渡ります。

国際通り 西徳寺前交差点

ここを左に曲がります。

飛不動尊(恵比寿神)

下谷七福神の恵比寿神が祀られている飛不動尊に到着しました。

下谷七福神 飛不動尊

到着したときの時間は、10時47分。

ここまでの所要時間は、54分。

万歩計は3482歩で、距離は2.50kmとなりました。

飛不動尊は享禄三年(1530)に正山上人によって開かれました。

飛不動尊 本堂

恵比寿神は本堂向かって左側に祀られています。

10月10日は、すべての願いごとをキク「菊恵比須の日」で、菊をお備えしてお参りするそうです。

下谷七福神 恵比寿神

こちらが恵比寿神の御朱印スタンプです。

下谷七福神 恵比寿神 御朱印

いよいよ最後の寿永寺へと向かいます。

飛不動尊を出たら、左にまっすぐ歩いて行きます。

ポプラのお店を通り過ぎます。

寿永寺(布袋尊)

下谷七福神の布袋尊が祀られている寿永寺に到着しました。

下谷七福神 寿永寺

到着したときの時間は、11時00分ちょうどでした。

ここまでの所要時間は、1時間7分。

万歩計は4221歩で、距離は3.03kmとなりました。

寿永寺は寛永七年(1630)の開山です。

寿永法尼という尼さんが、徳川秀忠公(二代将軍)の菩提を弔うためにこの地に庵室を営み現在に至るまで、法灯が続いているそうです。

寿永寺 本堂

境内には立派な布袋尊の石像が置かれていました。

下谷七福神 布袋尊

可愛いクマの帽子をかぶった二宮金次郎像もいらっしゃいました。

寿永寺 二宮金次郎

こちらが布袋尊の御朱印スタンプです。

下谷七福神 布袋尊 御朱印

下谷七福神の御朱印をすべてそろえることができました。

御朱印 下谷七福神

三ノ輪駅へと向かいます。

三ノ輪駅に到着しました。

三ノ輪駅

ちなみに三ノ輪駅に到着したときの時間は、11時07分。

ここまでの所要時間は、1時間14分。

万歩計は4548歩で、距離は3.27kmとなりました。

万歩計でみた下谷七福神巡りの所要時間と距離

駅・神社・お寺名時間所要時間歩数距離
鶯谷駅9時53分
元三島神社9時54分1分127歩0.09km
入谷鬼子母神10時07分14分974歩0.70km
英信寺10時14分21分1,450歩1.04km
法昌寺10時22分29分1,841歩1.32km
弁天院10時36分43分2,710歩1.95km
飛不動尊10時47分54分3,482歩2.5km
寿永寺11時00分1時間7分4,221歩3.03km
三ノ輪駅11時07分1時間14分4,548歩3.2km

 

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2 Responses to “下谷七福神巡りを2024年にするなら、こちらをチェック!”

  1. 「歩いてみたブログ」管理人さま
    地元の七福神なのに、うっすらと知っているだけでしたがこれで10月の連休に一回りする予備知識出来ました。
    ブックマークも登録しちゃいました。
    ありがとうございます。

    • にしむら様

      この度は、素敵なコメントを頂き誠にありがとうございます。
      私のブログが少しでもお役に立てたと思うと、とてもうれしいです。

      ブログを読んでくださり、また、ブックマークにも登録していただきありがとうございます。

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